属人化は、「その人しか作業できない」ことだけではありません。
本当に困るのは、その人がいないと、どこを見ればよいか分からない状態です。
退職や異動が起きたとき、現場ではよくこんなことが起きます。
引き継ぎで困るのは、情報の置き場が見えないこと
ファイルはある。メモもある。Excelもある。
でも、最新版が分からない。判断の理由が残っていない。どの資料を見ればよいか、担当者しか知らない。
これでは、引き継ぎ資料を作っても、次の人はまた聞き直すことになります。
属人化対策は、マニュアルを増やす前に、情報の置き場をそろえることから始まります。
最初に整えるのは、3つだけ
まず見るのは、次の3つです。
- 情報の置き場:どこを見れば分かるか
- 判断基準:なぜそう決めたか
- 更新責任:誰が、いつ直すか
この3つが決まっていないと、情報は残っていても使われません。
逆に、ここがそろうと、人が変わっても仕事を追いやすくなります。
大きな仕組みより、1業務から始める
最初から全社のナレッジ管理を作る必要はありません。
まずは、問い合わせ対応、見積、請求、採用、現場日報など、引き継ぎで困りやすい業務を1つ選びます。
その業務について、見る場所、判断基準、更新する人を決める。
それだけでも、「あの人に聞かないと分からない」は少し減らせます。
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編集部より
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